とある人物『ご注文の品物の最後の材料…アナタの経血…確かにお預かり致しました…コレが出来上がった秘薬です…』
ロッテン『…それで…本当にそのお薬は効くのですね!?』
とある人物『…我らは代々信用第一…依頼者の願いを違えたコトは御座いません。この薬を意中の人物に呑ませれば…その方の「心」をアナタだけに向けさせるコトが出来ます…そう、可愛い娘さんや、優しい母親のコトすら目に入らない程に…』
自らの願いを見透かされたかのように感じたロッテン…一瞬、秘薬を手にするのを躊躇う…が、意を決して、小瓶を手にし、残りの半金を支払った…
とある人物『あんな山羊の血から作った強盛剤など使わなくても…あのシシオキだけで旦那を骨抜きに出来るだろうに…
さて、午後には旦那が薬を取りに来るしな…堅物女の心根を~自分だけに向けさせる薬を…』